例文・使い方一覧でみる「さっぱり」の意味
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魯迅 井上紅梅訳 「兎と猫」
...さっぱりわけがわからず...
海野十三 「怪星ガン」
...彼奴の居所がさっぱりわからないのです...
海野十三 「赤耀館事件の真相」
...夜が明けると共にさっぱり拭い去られて...
豊島与志雄 「或る女の手記」
...さっぱりと別れてしまうほどの決心はしていなかった...
豊島与志雄 「復讐」
...或る意味からいえばさっぱりした...
中谷宇吉郎 「九谷焼」
...どんな意味のある世界かさっぱり見当（けんとう）がつかない...
夏目漱石 「坑夫」
...さっぱりしていた...
林芙美子 「晩菊」
...さっぱりわからないらしいのです...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...人気（ひとけ）はさっぱりなかった...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...さっぱり訳が分らなかった...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj（Николай Васильевич Гоголь） 平井肇訳 「死せる魂」
...さっぱり分らなくなってしまった...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj（Николай Васильевич Гоголь） 平井肇訳 「死せる魂」
...この家にはさっぱり福運らしいものが訪れない...
矢田津世子 「茶粥の記」
...二階で寝ていた達三が降りて来て「ああ今日みたいに頭がさっぱりしたことはない...
柳田国男 「故郷七十年」
...さっぱりするほうがいいんじゃあないか」「ちぐさのことなら聞くまでもないよ」「じゃあなぜまさをさんに会わないんだ」「おれが...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...どうなるやらさっぱり僕には分らんからね...
横光利一 「上海」
...さっぱり期待がなかった...
吉川英治 「松のや露八」
...さっぱりした」その晩は...
吉川英治 「宮本武蔵」
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