...さっそうと登校出来る...
梅崎春生 「風宴」
...世にもさっそうとして闊歩してきたんだから...
谷譲次 「踊る地平線」
...まえには自転車に乗ってさっそうとかよっていた先生も...
壺井栄 「二十四の瞳」
...米国へ長期旅行する段取りだとか」ハースコートがさっそうと部屋に入ってきたが...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...体重の割にはさっそうときびきび歩く...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...やがて三遊亭金馬君がこの社からさっそうと売り出すのであるが...
正岡容 「わが寄席青春録」
...――いつか、この馬で、おれがまた戦場へ出たら、取り返すがいい」と、新十郎の馬へ飛び乗り、ふりむいて、また一笑を与えたまま、さっそうと、駈け去った...
吉川英治 「新書太閤記」
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