例文・使い方一覧でみる「さた」の意味


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...公然と戦場で彼の敵と相対峙(あいたいじ)するのは正気の沙汰(さた)ではなかった...   公然と戦場で彼の敵と相対峙するのは正気の沙汰ではなかったの読み方
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」

...それから左端(さたん)を望生(ぼうせい)...   それから左端を望生の読み方
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」

...全く沙汰(さた)のかぎりといわざるを得ないのです...   全く沙汰のかぎりといわざるを得ないのですの読み方
高神覚昇 「般若心経講義」

...先方から何の音沙汰(おとさた)もないと...   先方から何の音沙汰もないとの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...―――暫く御ぶさたしていました間にいつか今年も好季節になり六甲の山に日々霞が棚引(たなび)くようになりました...   ―――暫く御ぶさたしていました間にいつか今年も好季節になり六甲の山に日々霞が棚引くようになりましたの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...でなければ無沙汰(ぶさた)の詫(わ)びぐらい...   でなければ無沙汰の詫びぐらいの読み方
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」

...たった一人の倅(せがれ)佐太郎(さたろう)が...   たった一人の倅佐太郎がの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...六月給(げつきう)の八圓(ゑん)はまだ昇給(しようきう)の沙汰(さた)も無(な)し...   六月給の八圓はまだ昇給の沙汰も無しの読み方
樋口一葉 「われから」

...どうにもてもちぶさたでしようがないので...   どうにもてもちぶさたでしようがないのでの読み方
久生十蘭 「キャラコさん」

...さすがに事の大仰(おおぎょう)になるのに遠慮されて御無沙汰(ごぶさた)を申し上げているとこんなことをおりおり歎息(たんそく)しておいでになるのでございます」などと中納言は申し上げた...   さすがに事の大仰になるのに遠慮されて御無沙汰を申し上げているとこんなことをおりおり歎息しておいでになるのでございます」などと中納言は申し上げたの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...俗称久太郎(ひさたらう)なり...   俗称久太郎なりの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...運之助は寛政八年に真野竹亭が易の「純粋精也」より取つて正粋(まさたゞ)の名を献じた棕軒の嫡男である...   運之助は寛政八年に真野竹亭が易の「純粋精也」より取つて正粋の名を献じた棕軒の嫡男であるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...(手持無沙汰(ぶさた)に...   にの読み方
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森鴎外訳 「家常茶飯」

...以後のぶさたの詫びなどあって...   以後のぶさたの詫びなどあっての読み方
吉川英治 「私本太平記」

...千種(ちぐさ)忠顕と坊門ノ少将雅忠(まさただ)らが...   千種忠顕と坊門ノ少将雅忠らがの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...政孝(まさたか)どの...   政孝どのの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...またしばらく、手持ちぶさたに、もじもじしていると、「お綱、今のうちに、髪をなおしてくれぬか」と、弦之丞のほうから渡りに舟の頼みが出る...   またしばらく、手持ちぶさたに、もじもじしていると、「お綱、今のうちに、髪をなおしてくれぬか」と、弦之丞のほうから渡りに舟の頼みが出るの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...正気の沙汰(さた)ではない...   正気の沙汰ではないの読み方
和辻哲郎 「世界の変革と芸術」

「さた」の書き方・書き順

いろんなフォントで「さた」

「さた」の英語の意味


ランダム例文:
巡礼する   誰も通らない   果ての果て  

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