...白扇(はくせん)でO君を指さすやうにした...
芥川龍之介 「O君の新秋」
...おさすりらしいが...
泉鏡花 「薄紅梅」
...さすがに勇にだけ旨い飯を食べさせ...
犬田卯 「米」
...黄金(おうごん)階段を下るさすがに艇長だけあって...
海野十三 「月世界探険記」
...静かに宗像博士の顔を指さすのであった...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...さすがのわしも、娘の身代金として宝石をゆするという手には、少しも気がつかなんだ……明智さん、いかな宝物でも、人間の命にはかえられませんわい...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...春の霞はさすがに明るく...
高村光太郎 「山の春」
...さすがにこの姉妹たちの姉だけあって...
谷崎潤一郎 「細雪」
...天龍川はさすがにすばらしい...
種田山頭火 「旅日記」
...玄関へかかって、「頼もう、旅のものでござるが、一風呂浴びさせていただきたい」しばらくは返答もなかったが、ややあって、「お越しやす」ようよう現われたのは、やはり女で、しかも今度のは丸髷(まるまげ)のすごいような大年増、玄関に現われるや否や、不破の関守氏と面(かお)を合わせて、「あら――関守の先生でいらっしゃるわ」「やあ、これはこれはお宮さん、珍しいところでお目にかかりましたな」不破の関守氏が、熱海海岸の場の貫一さんのような発言をして、さすがの策士も、ちょっと度胆(どぎも)を抜かれたようでしたが、先方も相当、心臓を動揺させたと見えて、「どうしてまあ、関守の先生、いつごろ、こんなところへ――何はともあれお上りやして……」十二分の面見知(かおみし)りであるらしい相手で、すっかり納まり込んだ関守氏は、玄関に腰うちかけていい気持で草鞋(わらじ)の紐(ひも)を解く...
中里介山 「大菩薩峠」
...その方は遠慮をせい」野心家の丹之丞はさすがに事情の容易ならぬを覚(さと)りました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...流石(さすが)に声もなく泣いていたのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...野心が無さすぎる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...頭をさすりながら...
牧野信一 「泉岳寺附近」
...さすがに聞いた以上は遺言を実行する誠意のある者として頼んで行くのであると思えてうれしゅうございまして...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...かれは家人に気がさすらしいのである...
吉川英治 「大岡越前」
...常日頃、よくよく心いたしておくがよいぞ」「…………」棟梁たちも、さすがに、冷笑をひそめて、真顔になった...
吉川英治 「新書太閤記」
...『手強(てごわ)かった、さすがに、千坂が選りぬいてよこした隠密、おれも、ここへ薄傷(うすで)を負った』唯七は、肱(ひじ)をめくって見せた...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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