...さくらんぼをたべたりしておいで...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「雪の女王」
...ゲルダがさくらんぼをたべているあいだに...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「雪の女王」
...そしてもうさくらんぼの事は忘れて了ひました...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...可愛(かわ)いい桜桃(さくらんぼ)のように弾力のある下唇をもっていて...
海野十三 「恐しき通夜」
...桜桃(さくらんぼ)と唇との見わけがつかなかったというほどだから...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...畑の中でさくらんぼうを食べてる者もいる...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...それを切りへいで口へいれながら美しいさくらんぼが姉様の唇に軽くはさまれて小さな舌のうへにするりと転びこむのを眺めてゐる...
中勘助 「銀の匙」
...山形県地方の名産桜桃(さくらんぼ)の樹枝が...
中谷宇吉郎 「雪」
...(さやえんどう、さくらんぼう、どうしてこのごろは、うっとりとろりのしたきりすずめ)豊はちいちく、ちいちく啼く雀の声を眼をひらいたまま、夢のやうに聴いてゐた...
原民喜 「藤の花」
...苺色から桜桃(さくらんぼ)色にまで薄れ...
久生十蘭 「我が家の楽園」
... さくらんぼ色の 切れはしが とっちらかります...
ベアトリクス・ポッター Beatrix Potter 大久保ゆう やく 「グロスターのふくやさん」
... すんぽう よしで せいぞろい ―― あとは さくらんぼ色の きぬの より糸が...
ベアトリクス・ポッター Beatrix Potter 大久保ゆう やく 「グロスターのふくやさん」
... さくらんぼ色の きぬの より糸 1かせ...
ベアトリクス・ポッター Beatrix Potter 大久保ゆう やく 「グロスターのふくやさん」
...そんな氣の利かないさくらんぼなんかよりもこの大きなマアガレットの方がずつとよかつたのに! そしてこの方がずつとお前にも似合つただらうに! 私の小説の中に出てくる初戀の少女よ...
堀辰雄 「エトランジェ」
...赤いさくらんぼの飾りのついた...
堀辰雄 「麦藁帽子」
...赤いさくらんぼの飾りのついたお前の麥藁帽子は...
堀辰雄 「麥藁帽子」
......
三好達治 「山果集」
...帽に附けてあつた桜実(さくらんぼ)の赤さが何故(なぜ)かいつまでも頭に残つた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
便利!手書き漢字入力検索