例文・使い方一覧でみる「さかい」の意味
スポンサーリンク...堺（さかい）の妙国寺（みょうこくじ）門前に... 
芥川龍之介 「報恩記」
...いったいどこがさかいなのか...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「小夜啼鳥」
...あの人のとこだけはよう行かんさかい...
谷崎潤一郎 「細雪」
...………そやさかいに...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...皮肉な口調でいわれましたもんですさかい...
谷崎潤一郎 「卍（まんじ）」
...そんなことばっかりしてはりますさかい...
谷崎潤一郎 「卍（まんじ）」
...下手（へた）なことしてしもたら厄介やさかい」いうて...
谷崎潤一郎 「卍（まんじ）」
...僕に悪いとこあったら出来るだけ改めるようにするさかい...
谷崎潤一郎 「卍（まんじ）」
...そやさかい僕はいつでも捨てられるけどお姉さんは捨てること出来ません」いうて...
谷崎潤一郎 「卍（まんじ）」
...そこの人知っとる人多うおすさかい...
近松秋江 「黒髪」
...よる夜中でも見さかいなく飛び出して...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...已（すで）に葺屋町（ふきやちょう）堺町（さかいちょう）の両芝居は浅草山（あさくさやま）の宿（しゅく）の辺鄙（へんぴ）へとお取払いになり...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...あたしがだれ彼の見さかいもなく男の方の胸に縋りついたりするような女だとでも思っていらっしゃるんですか」「いや...
久生十蘭 「魔都」
...野呂さんは三田さんみたいにたんとあがれへんのですさかい...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...見さかいのない野郎でさあ...
三好十郎 「その人を知らず」
...大学は留物境目（とめものさかいめ）について...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...そこの簾（す）をさかいに...
吉川英治 「私本太平記」
...……大きな変革期（かわりめ）のさかいにある今の日本...
吉川英治 「新書太閤記」
便利！手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう？？