...すぐにひとつご足労(そくろう)くださるようにお伝えください...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...「ご足労を...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...……まあ、なんでもいいから、藤波のところへ行って、ご足労だが、仙波阿古十郎が松平越前の厩わきで待っているからすぐ出むいてくれ、と言ってくれ」「へい、よろしゅうございます...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...ご足労でも、こちらまでおいでねがいたいので……ええ、笠原さんの奥さんのことで...
久生十蘭 「雪間」
...ご足労ですが明日いらして昼食しましょう...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「悪の帝王」
...ご足労をかけて申し訳ございませんが...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...わざわざご足労いただいたのならば……」アンドルー医師が重々しくうなずいた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...警部補はアクトンのご足労に礼を言って...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...ご足労戴いたが」グラハム警部補が説明した...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...「ご足労願おうか...
本庄陸男 「石狩川」
...「そう――」と邦夷は気づいたように云った、「ご足労じゃが、この足で直ぐに、江戸へのぼって貰えまいか」阿賀妻は顔をあげて邦夷を見つめた...
本庄陸男 「石狩川」
...晩に来よう」「ご足労でございました」「値だんは折り合うから...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...……ご足労だが、貴公、これから拙者と共に、彼の住居まで行ってくれまいか...
吉川英治 「三国志」
...蜀の陣までご足労願われますまいか」慇懃(いんぎん)...
吉川英治 「三国志」
...「ご足労をかけぬうち...
吉川英治 「新書太閤記」
...「ご足労だが、一ト飛び梁山泊(りょうざんぱく)まで行ってもらいたい...
吉川英治 「新・水滸伝」
...太夫、ご足労じゃが、かんがん様のところまで使者に行っておくれぬか」といった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...貴殿も奉行所までご足労を願う場合があろうから...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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