...何物(なんに)も無いんですけど晩餐(ごはん)を差上げてから始めるんですつて...
石川啄木 「鳥影」
...」小林君は男のはこんでくれた夕ごはんを...
江戸川乱歩 「大金塊」
...これがその能(よ)く西洋文明と同化して列強の伍伴(ごはん)に列し得るゆえんである...
大隈重信 「婦人問題解決の急務」
...ごはんもたべられない...
高山毅 「福沢諭吉」
...それから大急ぎでごはんをすまして...
太宰治 「兄たち」
...叔母さんのところで夕ごはんをごちそうになって...
太宰治 「正義と微笑」
...ごはんをいただく事が出来ないのだといふ...
太宰治 「清貧譚」
...ごはんも、要らない...
太宰治 「八十八夜」
...奥田先生がおひとりで晩ごはんのお仕度(したく)をしていらっしゃるという事を母から聞いて...
太宰治 「春の枯葉」
...まちのイタリヤ軒という洋食屋で一緒に晩ごはんをいただいて...
太宰治 「みみずく通信」
...ごはんも食べずに泣きよる...
壺井栄 「二十四の瞳」
...夕御飯(ゆうごはん)のとき...
新美南吉 「ごんごろ鐘」
...いつもたきたてのごはんがおとうさんや僕のべんとうばこへおさまるのです...
林芙美子 「お父さん」
...僕は夜、ごはんの時に、おとうさんに、今日のはなしをしました...
林芙美子 「お父さん」
...下女下男迄(まで)も胸が悪くて御飯(ごはん)が給(た)べられないと訴える...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...早くごはんにしてくれないかな...
槇本楠郎 「母の日」
...ごはんに帰ろうかなと思っていたの...
三好十郎 「冒した者」
...午飯(ごはん)をしまつて少し過ぎると...
若松賤子 「黄金機会」
便利!手書き漢字入力検索