例文・使い方一覧でみる「ごうごうと」の意味
スポンサーリンク...ごうごうと流れている... 
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...汽車がごうごうと通り過ぎてゆく...
石原純 「左千夫先生への追憶」
...ごうごうという鼾（いびき）のおとがきこえてまいります...
海野十三 「怪塔王」
...２ごうごうと、ものすごい音をたてて震える怪塔の中！その窓わくにとりすがって、外をのぞいた帆村探偵と一彦少年！「ああっ、これは――」と、はげしいおどろきの声が、二人の口から一しょにとびだしました...
海野十三 「怪塔王」
...ごうごうというあらしに似てもっとすごいひびきだった...
海野十三 「三十年後の世界」
...ごうごうと大雷鳴が...
海野十三 「超人間Ｘ号」
...ごうごうという水の流れているような音が聞こえてきます...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...ちょうどひき潮ですさまじい濁流がごうごうとうずまき...
鈴木三重吉 「大震火災記」
...ごうごうと音だてて燃え盛っているストーヴの合間合間に耳を澄ませると...
橘外男 「生不動」
...ごうごうという響がおこったが...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「汪士秀」
...汽車をごうごうと走らしています...
豊島与志雄 「ばかな汽車」
...ごうごうと嵐のごとく空気はいちめんに騒ぎ回り...
永井隆 「長崎の鐘」
...ごうごうと全山が身を震わせて鳴っているようである...
中谷宇吉郎 「天地創造の話」
...山の向うでごうごうと爆音が起った...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...ごうごうと渦巻く人波が...
横光利一 「上海」
...たちまち、ごうごうと、あげつらう声が多かった...
吉川英治 「私本太平記」
...ごうごうと苦情（くじょう）の声援（せいえん）をあげだした...
吉川英治 「神州天馬侠」
...月輪殿のご息女を妻としてごうごうと喧（やかま）しい取沙汰の中に...
吉川英治 「親鸞」
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