...三業(さんごう)も修(しゅう)せず...
芥川龍之介 「道祖問答」
...お客さまのつごうを考えなければなりませんからね...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「人形つかい」
...影向(ようごう)して...
泉鏡花 「婦系図」
...このために阿蘇郡(あそぐん)の南半(なんぱん)たる南郷谷(なんごうだに)の水(みづ)を集(あつ)めて流(なが)れる白川(しろかは)が文字通(もじどほ)り乳白色(にゆうはくしよく)となり...
今村明恒 「火山の話」
...豪肴(ごうこう)あり...
海野十三 「二、〇〇〇年戦争」
...毫(ごう)も危険を感ぜぬことになる...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...拷問(ごうもん)で顔つきが変っていたので初めは分らなかったが...
高見順 「いやな感じ」
...傲慢(ごうまん)な調子でこう云った...
ダウィット Jacob Julius David 森鴎外訳 「世界漫遊」
...その自由意志が秋毫(しゅうごう)も宇宙線に影響されないとは保証できないような気がする...
寺田寅彦 「蒸発皿」
...一毫(いちごう)を破らず...
直木三十五 「南国太平記」
...これ他なし我邦(わがくに)固有の旧文化破壊せられて新文化の基礎遂に成らず一代の人心甚だ軽躁(けいそう)となりかつ驕傲(きょうごう)無頼(ぶらい)に走りしがためのみ...
永井荷風 「江戸芸術論」
...「このままで引込むのも業腹(ごうはら)だ...
中里介山 「大菩薩峠」
...轟(ごう)と云う音のみする...
夏目漱石 「虞美人草」
...強情(ごうじょう)な...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...いつも強力(ごうりき)同様に何もかも背負うてあるいた...
柳田国男 「山の人生」
...城の塁濠(るいごう)は方(ほう)六町...
吉川英治 「江戸三国志」
...これをもって塞(ふさ)ごうという窮余の封じ手だったのはいうまでもない...
吉川英治 「私本太平記」
...こんなに人間が集(あつ)まってくるたあ豪勢(ごうせい)なもンだなあ……」と...
吉川英治 「神州天馬侠」
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