例文・使い方一覧でみる「こまめ」の意味


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...小老実(こまめ)に働くから...   小老実に働くからの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...頼まれもせぬのに色々とこまめに骨を折つた...   頼まれもせぬのに色々とこまめに骨を折つたの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...恐ろしくこまめな性質(たち)で...   恐ろしくこまめな性質での読み方
薄田泣菫 「茶話」

...主人の政治学者は事によつたらあの通り綿密(こまめ)な内田氏の事だ...   主人の政治学者は事によつたらあの通り綿密な内田氏の事だの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...こまめに隙間々々を目張しても...   こまめに隙間々々を目張してもの読み方
薄田泣菫 「独楽園」

...おばあさんはしんせつでこまめで...   おばあさんはしんせつでこまめでの読み方
種田山頭火 「四国遍路日記」

...あのこまめなお雪ちゃんが...   あのこまめなお雪ちゃんがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...こまめそうな奥さんが出てくる...   こまめそうな奥さんが出てくるの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...母親と女中だけは近所の活動へこまめに出かけて行く...   母親と女中だけは近所の活動へこまめに出かけて行くの読み方
林芙美子 「生活」

...鍋に割下をついで鷄を入れるのは珍らしいことに大吉郎がこまめにしてくれてゐる...   鍋に割下をついで鷄を入れるのは珍らしいことに大吉郎がこまめにしてくれてゐるの読み方
林芙美子 「夜福」

...魚芳は相変らず元気で小豆(こまめ)に立働いた...   魚芳は相変らず元気で小豆に立働いたの読み方
原民喜 「翳」

...抜け目のないほど気のまわるこまめな男だった...   抜け目のないほど気のまわるこまめな男だったの読み方
久生十蘭 「ノア」

...男はその人を見るためにナイフや紙挾みをこまめに買ひに行き...   男はその人を見るためにナイフや紙挾みをこまめに買ひに行きの読み方
室生犀星 「はるあはれ」

...しばらくこまめに動く女の小さな踝(くるぶし)を見ていた...   しばらくこまめに動く女の小さな踝を見ていたの読み方
山川方夫 「愛のごとく」

...かつ子ほどこまめにはたらく者もないし...   かつ子ほどこまめにはたらく者もないしの読み方
山本周五郎 「季節のない街」

...その日からもとどおりこまめにはたらきだした...   その日からもとどおりこまめにはたらきだしたの読み方
山本周五郎 「季節のない街」

...こまめに酌をしてまわった...   こまめに酌をしてまわったの読み方
山本周五郎 「契りきぬ」

...こまめに働らくのはいいが...   こまめに働らくのはいいがの読み方
山本周五郎 「泥棒と若殿」

「こまめ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「こまめ」

「こまめ」の英語の意味


ランダム例文:
失態を演じる   手遅れになる   ポン引き  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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