...つぎの朝マルコはよろこび勇んでコルドバへ向って出かけました...
アミーチス 日本童話研究会訳 「母を尋ねて三千里」
...それでも三人はすこぶる真面目(まじめ)に祈願をこめて再び池の囲(めぐ)りを駆け廻りつつ愉快に愉快にとうとう日も横日(よこび)になった...
伊藤左千夫 「春の潮」
...妙にこびりついてゐる...
心猿 「露伴忌」
...またおおよろこびです...
海野十三 「電気鳩」
...お父さまやお母さまはそれを聞いておほよろこびをしました...
鈴木三重吉 「ぽつぽのお手帳」
...性格的な人の顔が何ということなしに長く頭にこびりついていて...
谷譲次 「踊る地平線」
...頭脳のそこにこびり着いた滓(かす)は容易に取れなかった...
徳田秋声 「仮装人物」
...媚(こび)を含んだ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...京橋木挽町(こびきちょう)にあった守田座が...
長谷川時雨 「朱絃舎浜子」
...よろこびが、家中をあらしのようにひっかきまわしました...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...本年は私はどこか心の底に絶えぬよろこびがあります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...木挽町(こびきちょう)の河岸(かし)を...
森鴎外 「普請中」
...みんなは、モルテンとダンフィンがうまくオヤユビくんをさがしだしてきたのを見ますと、大よろこびで、うれしそうなさけび声をあげながら、つばさをバタバタやりました...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...よろこび身にぞ余る...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...参賀の人々も生涯の語り草と大よろこびですし...
吉川英治 「新書太閤記」
...都人(みやこびと)の風習は...
吉川英治 「平の将門」
...木挽町(こびきちょう)じゃないぜ...
吉川英治 「宮本武蔵」
...ひとの幸福をともによろこびひとの不幸をともにかなしむといふことばであつた...
吉野秀雄 「ひとの不幸をともにかなしむ」
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