例文・使い方一覧でみる「こはぜ」の意味


スポンサーリンク

...襟のこはぜも見えそうに...   襟のこはぜも見えそうにの読み方
泉鏡花 「悪獣篇」

...襯衣を着けて一つ一つそのこはぜを掛けたくらい...   襯衣を着けて一つ一つそのこはぜを掛けたくらいの読み方
泉鏡花 「悪獣篇」

...あそこはぜったい安全な場所だった...   あそこはぜったい安全な場所だったの読み方
海野十三 「怪星ガン」

...」と言って両手を掛けてこはぜを外しかけた...   」と言って両手を掛けてこはぜを外しかけたの読み方
高浜虚子 「漱石氏と私」

...お遊さんが帯をしめてほしいといえば男のちからでなければといって父にやらせあたらしい足袋をはかせるときはこはぜがかたいからといって父の手をかりそのつど父がはずかしがったりこまったりするのをながめているのでござりました...   お遊さんが帯をしめてほしいといえば男のちからでなければといって父にやらせあたらしい足袋をはかせるときはこはぜがかたいからといって父の手をかりそのつど父がはずかしがったりこまったりするのをながめているのでござりましたの読み方
谷崎潤一郎 「蘆刈」

...鞐(こはぜ)も掛けずに足袋(たび)を穿(は)いたまま玄関まで送って出ると...   鞐も掛けずに足袋を穿いたまま玄関まで送って出るとの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...こはぜの附いた蓋(ふた)の下へ白い小さな手の甲を入れた...   こはぜの附いた蓋の下へ白い小さな手の甲を入れたの読み方
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」

...「ここはぜひとも切らなければ」と言って一石...   「ここはぜひとも切らなければ」と言って一石の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...裾(すそ)だけが四色(よいろ)の波のうねりを打って白足袋の鞐(こはぜ)を隠す...   裾だけが四色の波のうねりを打って白足袋の鞐を隠すの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...こはぜが外れて踵の赤い皮膚が少しばかりのぞいているのを指さして甲高く叱りつけた...   こはぜが外れて踵の赤い皮膚が少しばかりのぞいているのを指さして甲高く叱りつけたの読み方
矢田津世子 「父」

...こはぜをはめると「申訳ございません」と手をついて下った...   こはぜをはめると「申訳ございません」と手をついて下ったの読み方
矢田津世子 「父」

...決して心配おしでないよ」七おせんは足袋のこはぜかがりを始めた...   決して心配おしでないよ」七おせんは足袋のこはぜかがりを始めたの読み方
山本周五郎 「柳橋物語」

...上方のほうで仕出したこはぜが穿(は)き脱ぎに手軽なのと穿いたかたちが緊まるのとでその年の春あたりから江戸でも少しずつ用いはじめていた...   上方のほうで仕出したこはぜが穿き脱ぎに手軽なのと穿いたかたちが緊まるのとでその年の春あたりから江戸でも少しずつ用いはじめていたの読み方
山本周五郎 「柳橋物語」

...おせんは足袋のこはぜかがりを始めた...   おせんは足袋のこはぜかがりを始めたの読み方
山本周五郎 「柳橋物語」

...足袋のこはぜをかがっていた...   足袋のこはぜをかがっていたの読み方
山本周五郎 「柳橋物語」

...ここはぜひご堪忍あって...   ここはぜひご堪忍あっての読み方
吉川英治 「三国志」

「こはぜ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「こはぜ」


ランダム例文:
両者   決意を示す   スサノオ  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
外国人   最悪期   原点回帰  

スポンサーリンク

トップへ戻る