...とこの度は洋燈(ランプ)を片手に追懸(おっか)けて...
泉鏡花 「活人形」
...これはあるじの国許(くにもと)から、五ツになる男の児(こ)を伴うて、この度上京、しばらくここに逗留(とうりゅう)している、お民といって縁続き、一蒔絵師(あるまきえし)の女房である...
泉鏡花 「女客」
...この度の大戦を経て英国の国論は...
大隈重信 「現代の婦人に告ぐ」
...もとは、第一第二の屋根は、瓦葺にして、第三の屋根は、そぎ葺きなりしが、この度は、石板に葺きかへむとするにや、塔前に石板多くつみかさねられたり...
大町桂月 「中野あるき」
...斯様な次第で、甚だ危いながら私は第二年級に進んだが、この度は、また西洋歴史の点が何時も極端に悪かつた...
丘浅次郎 「落第と退校」
...この度帰国いたしました上は次の参府はとても望まれないことかと存ぜられますので……」三斎の言葉には...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...自分の死にまで連續してゐるこの度の戰に...
中井正一 「雪」
...されどこの度(たび)の訪問は初めて硯友社(けんゆうしゃ)の諸先輩を歴訪せし時とは異りて容易に望を遂ぐる事能はざりけり...
永井荷風 「書かでもの記」
...団十郎はその年春興行の折病に罹(かか)り一時は危篤の噂さへありしほどなればこの度菊五郎との顔合大芝居(かおあわせおおしばい)といふにぞ景気は蓋(ふた)を明けぬ中より素破(すば)らしきものなりけり...
永井荷風 「書かでもの記」
...この度もまた大菩薩峠の形訳上演ということになった...
中里介山 「生前身後の事」
...それを丁度この度の事件で果すことが出来るようになったのは有難い朝恩といわねばならぬ...
中里介山 「法然行伝」
...この度の成り行きも...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...ではそれでいいとして――この度の事件は示談にしたそうだが本当かね...
室生犀星 「或る少女の死まで」
...また皆のものを京都へひき出したこの度びの責任の回避も覚えて...
横光利一 「旅愁」
...久しく土民の中にひそんでいましたが、この度ようやく、黄巾の乱に小功あって、当県の尉に叙せられた者であります」と、いうと、「こらっ、黙れ」督郵は、突然、高座から叱るようにどなった...
吉川英治 「三国志」
...「この度の御普請中にも...
吉川英治 「新書太閤記」
...――ましてこの度は...
吉川英治 「新書太閤記」
...『殿様』『なんじゃ』『この度の御饗応役を拝命した一名...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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