...このまま分れてはどうしたことで君の口から真相がばれないものでもなく...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...赤山殿、中村、野村、村野、木村、これが謹慎――」「お尋ね申しますが、誰方が、お調べになりまして、左様の、処分に、お決めなされましたか?」「調べる?――それは」平は、一寸、言葉を濁したが「和田と、四ツ本とで、調べた」「和田氏と、四ツ本氏と――」川北は、首を傾けてから、じっと平を凝視めて「手前の、役表、裁許掛は――」「一応、その方へも計り、又、その方も取調べるのが、順序ではあるが、何分にも、火急を要することゆえ、このまま、この人々へ、処分方を伝達してもらいたい」「ははあ――川上矢五太夫氏は、御承知にござりますか」「今、これへ参るであろう」「近頃、当家は、奥と、表とが、混同して参りました...
直木三十五 「南国太平記」
...だまってこのまま引上げた方が...
中里介山 「大菩薩峠」
...僕はこのままそれに抵抗していても無駄だろう...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...このまま自分が姿をくらましたら...
牧野信一 「茜蜻蛉」
...ただこのまま行かうぢやないか...
牧野信一 「裸虫抄」
...このまま引ッ込んでいたんじゃあ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...――いやこのままで行けば全部が全部一人残らず死罪あるいは斬罪をまぬがれまい...
三好十郎 「斬られの仙太」
...人並みの人にもなれない私はこのままここで死んで行くのが何よりもよく似合うことだろうと思います」とだけ末摘花は言う...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...云わぬとこのまま絞めおとすぞ」男はぜいぜいと喉(のど)を鳴らし...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...このままでは済まないだろう」おなつは口の中で呟(つぶや)いた...
山本周五郎 「契りきぬ」
...使いをすぐにやってくれ」「そしてこのままお屋敷へ」「いや」甲斐は首を振った...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...このままにはしておけないし...
山本周五郎 「雪の上の霜」
...このまま家をあけて出て行けないし...
横光利一 「悲しみの代價」
...すでにこのまま離したくもない気もちがどこかで切々としていたのだ...
吉川英治 「私本太平記」
...このままだまっているだろうか」とする...
吉川英治 「私本太平記」
...「このまま郷(さと)へ逃(に)げかえって...
吉川英治 「神州天馬侠」
...このまま立ち戻る所存でござる」と...
吉川英治 「親鸞」
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