例文・使い方一覧でみる「このたび」の意味


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...此度(このたび)縁(えん)あって汝(そなた)を手元(てもと)に預(あず)かることになって甚(はなは)だ歓(よろこ)ばしい...   此度縁あって汝を手元に預かることになって甚だ歓ばしいの読み方
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」

...多分このたびが最後であろう...   多分このたびが最後であろうの読み方
大隈重信 「勢力の中心を議会に移すべし」

...このたびの和田左衛門尉さまの御処置は...   このたびの和田左衛門尉さまの御処置はの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...このたびの試験は...   このたびの試験はの読み方
太宰治 「正義と微笑」

...「このたびは御苦労さまでした...   「このたびは御苦労さまでしたの読み方
太宰治 「津軽」

...このたびは、としのはじめの物語でもあり、大事をとって、原稿用紙にきちんと書いて順々に廻すことにした...   このたびは、としのはじめの物語でもあり、大事をとって、原稿用紙にきちんと書いて順々に廻すことにしたの読み方
太宰治 「ろまん燈籠」

...このたびは勝手ながら亡父の法要を東京で営むことにする...   このたびは勝手ながら亡父の法要を東京で営むことにするの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...このたび都合により吉祥寺の長男の家と一つになると謂(い)うて告別に来たのは...   このたび都合により吉祥寺の長男の家と一つになると謂うて告別に来たのはの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...それから滝田、この道中、ことによると駒井能登守という旗本と出逢うかも知れぬ、それはこのたび、甲府へお役になった拙者の知合いだ、たぶん我々が峠へ登る時分に、駒井は下りて来るだろうから、やがて行逢った時は、乗物を下りて名乗り合うのはこと面倒だから、知らぬ面(かお)をして通れ」「畏(かしこ)まりました」「なるべくならば神尾主膳と名乗りたくない、尋ねたならば、諏訪(すわ)の家中で江戸へ下るとでも申しておいたがよろしかろう」「畏まりました」こうして神尾主膳の一行が関所を出て橋を渡って休所の、すしや重兵衛の前を通って駒飼(こまかい)へと進んで行きました...   それから滝田、この道中、ことによると駒井能登守という旗本と出逢うかも知れぬ、それはこのたび、甲府へお役になった拙者の知合いだ、たぶん我々が峠へ登る時分に、駒井は下りて来るだろうから、やがて行逢った時は、乗物を下りて名乗り合うのはこと面倒だから、知らぬ面をして通れ」「畏まりました」「なるべくならば神尾主膳と名乗りたくない、尋ねたならば、諏訪の家中で江戸へ下るとでも申しておいたがよろしかろう」「畏まりました」こうして神尾主膳の一行が関所を出て橋を渡って休所の、すしや重兵衛の前を通って駒飼へと進んで行きましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...けれども能登守のこのたびの失敗ばかりは...   けれども能登守のこのたびの失敗ばかりはの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...五それはそれとして、再び前に戻って、ここにまだ疑問として残されているのが、両国の女軽業の親方お角の、このたびの、旗揚げの金主となり、黒幕となった者の誰であるかということで、これはその道の者の専(もっぱ)らの評判となり、またお角の知っている限りの人では、これを問題にせぬ者はなかったが、誰もその根拠を確(しか)と突留めたものがありません...   五それはそれとして、再び前に戻って、ここにまだ疑問として残されているのが、両国の女軽業の親方お角の、このたびの、旗揚げの金主となり、黒幕となった者の誰であるかということで、これはその道の者の専らの評判となり、またお角の知っている限りの人では、これを問題にせぬ者はなかったが、誰もその根拠を確と突留めたものがありませんの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...このたびは前回のような仇(あだ)な話ではない様子である...   このたびは前回のような仇な話ではない様子であるの読み方
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」

...「このたびこそ」と...   「このたびこそ」との読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...このたび斎藤下野へ仰せつけられた役目は...   このたび斎藤下野へ仰せつけられた役目はの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...このたびの御合戦...   このたびの御合戦の読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...まあ、まあ、このたびだけは、ゆるしてやってくれ」と、くり返すのみだった...   まあ、まあ、このたびだけは、ゆるしてやってくれ」と、くり返すのみだったの読み方
吉川英治 「三国志」

...「さてこのたびのご拝謁(はいえつ)に...   「さてこのたびのご拝謁にの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...(このたびの御成功を祈る)という意味の景勝の書や見舞物など齎(もたら)して...   という意味の景勝の書や見舞物など齎しての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「このたび」の書き方・書き順

いろんなフォントで「このたび」


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