...すっかり粉々(こなごな)にして了(しま)いました...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...雲はこなごなにこおって...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「コウノトリ」
...こなごなにこおって...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「コウノトリ」
...こんなさいくどりなどは、こなごなに、たたきこわしてしまおう...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「小夜啼鳥」
...その地球がこなごなにこわれることを...
海野十三 「火星兵団」
...こなごなにこわれる日は近づいたし...
海野十三 「火星兵団」
...こなごなになってしまうであろう...
海野十三 「火星兵団」
...粉々(こなごな)になった...
海野十三 「見えざる敵」
...こなごなにわれた...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...こなごなにむしり取るのだった...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...石をくだいてこなごなにする・うらうらこどもとともにグリコがうまい・今日の日をおさめて山のくつきりと高く・朝月落ちかゝる山の芽ぶいて来た・噴水を見てゐる顔ののどかにも・春のおとづれ大(マヽ)鼓たたいて何を売る・ひとり山越えてまた山三月十八日 晴...
種田山頭火 「道中記」
...こなごなにこわれて...
林芙美子 「新版 放浪記」
...こなごなに血へどを吐いて...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...ほとんど形のないまでにこなごなになっている...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...腐つた菌(きのこ)のやうにこなごなになつてしまふのでした...
堀辰雄 「春日遲々」
...貨物車はこなごなになってしまった...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「鉄道事故」
...稲ちゃんは心のこなごなに苦しいようなときでも...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...こなごなになってしまうのではないかと...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
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