例文・使い方一覧でみる「こども」の意味
スポンサーリンク...殊（こと）に浮世（うきよ）の罪穢（つみ）に汚（けが）されていない小供（こども）は例外（れいがい）なしに皆（みな）そうで... 
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...ドウしても小供（こども）が生（うま）れないので...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...小児（こども）を抱いたり...
泉鏡花 「海異記」
...弥左ヱ門が妻（つま）二人（ふたり）の小児（こども）をつれて逃去（にげさ）り...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...小童（こども）大勢雪の堂に（いきんだうと云）遊（あそ）び...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...左側（ひだりがわ）は低（ひく）めの子供（こども）になっている...
ソログーブ・フョードル 米川正夫訳 「身体検査」
...小児（こども）病気は日にまし快方...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...ルイザが二人（ふたり）の子供（こども）をねかしている間（あいだ）に...
ロマン・ローラン 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...次にコゼットの足はごく小さいので今でもまだはけそうな丈夫な粗末な子供靴（こどもぐつ）...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...老人（としより）子供（こども）の一人にだって...
中里介山 「大菩薩峠」
...一隊十余人の雛妓（こども）は...
中里介山 「大菩薩峠」
...其上（そのうへ）細君（さいくん）は子供（こども）を連（つ）れて親類（しんるゐ）へ呼（よ）ばれて行（い）つて留守（るす）だといふ話（はなし）迄（まで）した...
夏目漱石 「門」
...子供（こども）の声（こえ）でも...
新美南吉 「花のき村と盗人たち」
...あの子供（こども）が来（き）たら...
新美南吉 「花のき村と盗人たち」
...ああ いのちの孤獨、われより出でて徘徊し、歩道に種を蒔きてゆく、種を蒔くひと、みづを撒くひと、光るしやつぽのひと、そのこども、しぬびあるきのたそがれに、眼もおよばぬ東京の、いはんかたなきはるけさおぼえ、ぎたる彈く、ぎたる彈く...
萩原朔太郎 「ぎたる彈くひと」
...と子供（こども）らしい事（こと）を問（と）はれて答（こた）へは何（なん）と顏（かほ）の赤（あから）むばかり...
樋口一葉 「たけくらべ」
...十年（ねん）つれそふて子供（こども）まで儲（もう）けし我（わ）れに心（こゝろ）かぎりの辛苦（くろう）をさせて...
樋口一葉 「にごりえ」
...こどもはすっかりさっきの通りの姿勢ですやすやと睡ってゐます...
宮澤賢治 「氷と後光」
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