...小鳥(ことり)一羽(は)囀(さえづ)りに來(こ)ない...
芥川龍之介 「藪の中」
...丁度(ちょうど)春(はる)の小禽(ことり)そのまま...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...陛下がえしゃくなさった灰いろのことりに目をむけました...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「小夜啼鳥」
...わが国の有名なことりのことを書いたしょもつが...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「小夜啼鳥」
...さいく物のことりは...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「小夜啼鳥」
...あいにく、たれも、ねじをまいてやるものがなかったので、このことりは、うたうことができなかったのでございます...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「小夜啼鳥」
...ことりとも物音をたてない...
海野十三 「什器破壊業事件」
...表の戸をことりことり叩くものがあります...
豊島与志雄 「正覚坊」
...襖がことりと一つ揺れた...
豊島与志雄 「二つの途」
...小禽(ことり)が可愛くさへづつてゐた...
林芙美子 「浮雲」
...そこへ小鳥(ことり)がかえってきて...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「ハツカネズミと小鳥と腸づめの話」
...籠の小禽(ことり)を青空へ放した...
吉川英治 「三国志」
...美しい小禽(ことり)でも追い廻している少年のような心理に似て...
吉川英治 「三国志」
...小禽(ことり)の啄(ついば)んでいる木の実を見なかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...前関白(さきのかんぱく)の聟取(むことり)...
吉川英治 「親鸞」
...生(なま)の小禽(ことり)だの...
吉川英治 「宮本武蔵」
...低く掠(かす)めてゆく小禽(ことり)の影が...
吉川英治 「宮本武蔵」
...小禽(ことり)が立つ...
吉川英治 「宮本武蔵」
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