...中尉にはこたえないで...
海野十三 「宇宙戦隊」
...一度もこたえない...
海野十三 「少年探偵長」
...その質問にはこたえないで...
海野十三 「脳の中の麗人」
...なにもこたえないで...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...これはなにを意味するのでしょう?」警部が頭をふってこたえないので...
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「予謀殺人」
...好かないけれど酒の一杯では酒屋の前を通つた位にしかこたえない...
種田山頭火 「其中日記」
...もっとも一概に腕や手を使うだけなら腹にはこたえないという簡単な考えが間違いだという事はすでに経験して知っていた...
寺田寅彦 「芝刈り」
...相手がさのみこたえない...
中里介山 「大菩薩峠」
...相手にはこたえないらしい...
中里介山 「大菩薩峠」
...いっこう骨身(ほねみ)にこたえない...
新美南吉 「屁」
...なにもこたえないで...
新美南吉 「和太郎さんと牛」
...あんなことじゃこたえない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...私には少しもこたえない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...おなかにこたえないでしょうか...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ずしんとこたえないからである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...身にこたえないのと金の草鞋がせえをだす...
山本周五郎 「ゆうれい貸屋」
...武松もおなじく礼にこたえないわけにはゆかない...
吉川英治 「新・水滸伝」
...そんな事は余り心にこたえない...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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