...次のことばでそのこたえをあたえているのです...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「幸福のうわおいぐつ」
...あまりこたえない...
海野十三 「火星兵団」
...「行きましょう」とアサリ女史が言下にこたえた...
海野十三 「十八時の音楽浴」
...今度もどうやら持ちこたえました...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...」警部は自転車を柏の木に立てかけながらこたえた...
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「予謀殺人」
...全身にこたえた痛みとがあった...
直木三十五 「南国太平記」
...大分こたえたと見えて...
中里介山 「大菩薩峠」
...こっちへ さそわれて きました」と たけのこは こたえました...
新美南吉 「たけのこ」
...「小銃だと受けこたえができるが...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...それにこたえるものは一人もなかった...
久生十蘭 「藤九郎の島」
...二十分持ちこたえられれば...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...ゆったりと持ちこたえる気持の豊かさ(ゆたらかというのね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...それがこたえたとみえて...
山本周五郎 「竹柏記」
...にわかにこたえて来たものと見えて...
吉川英治 「江戸三国志」
...頭の上にこたえる...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
...ただ先帝の遺託(いたく)にこたえ奉るの一心と国あるのみの赤心を吐露(とろ)し...
吉川英治 「三国志」
...辞儀にこたえて席の一同も頭を下げたが...
吉川英治 「私本太平記」
...と胸にこたえているおののきがある...
吉川英治 「鳴門秘帖」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??