例文・使い方一覧でみる「畳針」の意味

...畳を敷くときに畳を固定するのに畳針を使います... 畳を敷くときに畳を固定するのに畳針を使いますの読み方

...畳針を使わないで畳を固定する方法もあります... 畳針を使わないで畳を固定する方法もありますの読み方

...畳針は、細くて長い針で、先端に丸い球状のものがついています... 畳針は、細くて長い針で、先端に丸い球状のものがついていますの読み方

...畳屋で働く人たちは、畳を敷く際に畳針を使用しています... 畳屋で働く人たちは、畳を敷く際に畳針を使用していますの読み方

...実は、畳針を使わずに畳を敷く方法もあるそうです... 実は、畳針を使わずに畳を敷く方法もあるそうですの読み方

...塚本の手にある畳針ばかりがいつ迄（まで）もきらきら光っているのを... 塚本の手にある畳針ばかりがいつ迄もきらきら光っているのをの読み方
谷崎潤一郎「猫と庄造と二人のおんな」

...塚本の手にある畳針ばかりがいつ迄もきら／＼光つてゐるのを... 塚本の手にある畳針ばかりがいつ迄もきら／＼光つてゐるのをの読み方
谷崎潤一郎「猫と庄造と二人のをんな」

...畳針（たたみばり）のような大きな針がついていました... 畳針のような大きな針がついていましたの読み方
豊島与志雄「山の別荘の少年」

...丸山勇仙は刀の提げ緒を取って襷（たすき）にかけ、「亭主、大急ぎ、焼酎（しょうちゅう）と畳針を心配してくれ、それに麻糸と晒（さらし）」といいつけるのを仏頂寺弥助がおっかぶせて、「なければどこぞ近いところへ人を走らせて、焼酎と畳針と、それから麻糸に晒……この傷を縫い合わせるのだ」とわめきました... 丸山勇仙は刀の提げ緒を取って襷にかけ、「亭主、大急ぎ、焼酎と畳針を心配してくれ、それに麻糸と晒」といいつけるのを仏頂寺弥助がおっかぶせて、「なければどこぞ近いところへ人を走らせて、焼酎と畳針と、それから麻糸に晒……この傷を縫い合わせるのだ」とわめきましたの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...相応の畳針まであったのを取揃えて差出すと... 相応の畳針まであったのを取揃えて差出すとの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...畳針のやうに大きな注射針が... 畳針のやうに大きな注射針がの読み方
中村地平「悪夢」

...商売物の磨き抜いた畳針... 商売物の磨き抜いた畳針の読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...眼玉へ畳針を三寸も打ち込めるもんじゃありませんぜ」ガラッ八も容易に引下がりません...
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...「目玉へ畳針を当てて... 「目玉へ畳針を当てての読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...何とかするよ」「…………」「畳針は真っ直ぐに突っ立っているし...
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...瞳（ひとみ）へ真っ直ぐに立った畳針を見ると... 瞳へ真っ直ぐに立った畳針を見るとの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...畳針で死ぬ気になった心持が呑込めなかったのです... 畳針で死ぬ気になった心持が呑込めなかったのですの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...「そんな事が解るものか――これだけ力任せに畳針を刺すうち... 「そんな事が解るものか――これだけ力任せに畳針を刺すうちの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...十間以上離れたところから畳針を飛ばして... 十間以上離れたところから畳針を飛ばしての読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...いつぞや駒次郎が自分の家へ忘れて行った畳針を持ち出して塀のこっちから...
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...畳針よりちよつと細いくらゐの針がぶすりと突きさされるのを平然と眺めてゐる...
北條民雄「癩院記録」