...そのまわりをこそこそ歩いていた...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「リップ・ヴァン・ウィンクル」
...こそこそ後(あと)じさりをはじめた...
海野十三 「恐竜島」
...こそこそ歩いていますと...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...こそこそやって来て...
太宰治 「おさん」
...こそこそと退出する...
太宰治 「新釈諸国噺」
...とにかくこそこそと何かを致したくはありません...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 加藤朝鳥訳 「同一事件」
...何かこそこそ用をしている看護婦...
豊島与志雄 「二つの途」
...こそこそと致さずと...
直木三十五 「南国太平記」
...こそこそと金包を胴巻へ蔵(しま)い込み...
中里介山 「大菩薩峠」
...こそこそと例の遊民どもは上陸し...
中里介山 「大菩薩峠」
...こそこそと逃げ隠れてしまいました...
中里介山 「大菩薩峠」
...或ひはこそこそ話します...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...「お気の毒様」と一礼してこそこそと引下がります...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...白足袋がこそこそと横町に曲るのを見送って...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...野営にこそこそはいりこんできた毛むくじやらなもの...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...こそこそ悪さをつづけていたところだった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...そんな囁(ささや)きがこそこそながれた...
吉川英治 「親鸞」
...こそこそ稼(かせ)いでいるそうだが...
吉川英治 「宮本武蔵」
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