例文・使い方一覧でみる「こし」の意味
スポンサーリンク...こしらえは朱磯草研出しの蝋色鞘... 
江見水蔭 「備前天一坊」
...戸内の空気もすこしも新鮮さをうしなっていなかったから...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...鄭虎臣（ていこしん）という者のために拉殺（らつさつ）せられた...
田中貢太郎 「緑衣人伝」
...にこにこしながら説明をはじめた...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...大越諄（おおこしまこと）君の刃物の研究等は...
寺田寅彦 「自然界の縞模様」
...彼はにこにこしながら黙って酒を飲み初めた...
豊島与志雄 「月かげ」
...得意で挨拶していた若い役人はなんで笑われたのかわからず、すこし、むっとした顔つきになって、「同君は、技能抜群、誠実無類の人物でありまして、日ごろ、諸君を指導しながら、仕事熱心のあまり、今日、殉職に近い難にあわれましたことは……」また、ひとしきり、会場内は、奇妙な笑いでどよめいた...
火野葦平 「花と龍」
...ちょっと――」と書いておよこしになった...
堀辰雄 「かげろうの日記」
...「ゾロフは神輿（みこし）の神ですね...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...かならず御殿を何とかいいこしらえ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...たしかに三つの猿のこしかけがついていました...
宮沢賢治 「さるのこしかけ」
...じっと腰（こし）かけたまま...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...ニールスのかくれている階段の上に腰（こし）をおろしてしまったのです...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...わたしを川のなかへぶちこもうっていう気をおこしたんだよ...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「ブレーメンの音楽師」
...信吉は彼を抱き起こしてやり...
山本周五郎 「嘘アつかねえ」
...この度はすこし慌（あわ）て気味（ぎみ）だったとみえる...
吉川英治 「新書太閤記」
...どれもすこし若いと考えたらしかった...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...この山刀一腰（ひとこし）に...
吉川英治 「宮本武蔵」
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