...叔父はこくこく坐睡(いねむり)をしていたっけ...
泉鏡花 「歌行燈」
...水位(すいい)は刻々(こくこく)あがって来た...
海野十三 「海底都市」
...刻々(こくこく)に縮(ちぢま)ってゆく...
海野十三 「間諜座事件」
...いまや刻々(こくこく)敵の副司令へ迫(せま)りつつあるのだ...
海野十三 「間諜座事件」
...卿の心臓はごとごとと鳴って刻々(こくこく)変調を来たす...
海野十三 「共軛回転弾」
...刻々(こくこく)とせまくなって来た...
海野十三 「恐竜島」
...死は刻々(こくこく)と四人の身体に...
海野十三 「恐竜島」
...恐竜島の緑の島が刻々(こくこく)にさまざまな色彩で染めあげられていくところだった...
海野十三 「恐竜島」
...刻々(こくこく)に敵艦隊の右側(うそく)を覘(ねら)って突き進んだ...
海野十三 「空襲葬送曲」
...刻々(こくこく)方向舵を曲げたり...
海野十三 「月世界探険記」
...刻々(こくこく)独本土に近づきつつあるところじゃ...
海野十三 「独本土上陸作戦」
...刻々(こくこく)近づきつつある...
海野十三 「爆薬の花籠」
...白酒が銚子の口から棒みたいにたれてむつくりと盛りあがるのをこくこくと前歯でかみながらめだかみたいに鼻をならべてのむ...
中勘助 「銀の匙」
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