...これをどんどん進んでいくとうまくいけば...
海野十三 「地底戦車の怪人」
...近づけば、たちまちはねかえされてしまいます...
江戸川乱歩 「青銅の魔人」
...つまり何事も楽観的に見て行けばよい...
大隈重信 「我輩は何故いつまでもすべてに於て衰えぬか」
...海が行けば 腰なづむ...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...何でも宗教さへ信じて置けば借金などは打拾(うつちや)つて置いても差支(さしつかへ)ないものらしい...
薄田泣菫 「茶話」
...そして試みに窓を開けば...
豊島与志雄 「真夜中から黎明まで」
...巡査(おまはり)さんにきけば分(わか)るよと云(い)つて...
永井荷風 「すみだ川」
...ゆつくりゆつくり行けばよいのだが...
新美南吉 「坂道」
...眼を閉ぢ耳を覆つたまゝ漂つてゆけば...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...打明けばなしをも...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...私は仕事していても姉ちゃんとどこへでも行けばいいし...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ただまわってあるけば餅(もち)が貰(もら)えるものだと思っている...
柳田国男 「こども風土記」
...云いたい者には云わせておけばいいさ」それからさらに云った...
山本周五郎 「落葉の隣り」
...そこまで気が付けば今一足で下手人に手がかかる...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...行けば行くほどその青臭い...
夢野久作 「笑う唖女」
...敏(さと)き感じにわななける女の白き身の上に毒の沁(し)むごと近づけば...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...このふたりから聞けば聞くほど...
吉川英治 「新書太閤記」
...けば/\しく眼に立つて來た...
若山牧水 「古い村」
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