...健気(けなげ)にも独学をつづけて行つたらしい...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...倅(せがれ)のけなげさを褒(ほ)めてやりました...
芥川龍之介 「報恩記」
...殊勝(けなげ)にも言葉を盟(ちか)ひ文角牡丹に別(わかれ)を告げ...
巌谷小波 「こがね丸」
...あの鶺鴒は、もっときびしく、もっとけなげで、どだい、人間なんてものを問題にしていない...
太宰治 「秋風記」
...妙子がそう云う健気(けなげ)なことを心がけるに至った裏面には...
谷崎潤一郎 「細雪」
...その細君が「負傷ではもの足りません」とけなげな応対をしたそうである...
中谷宇吉郎 「詩人への註文」
...蟷螂でもなかなか健気(けなげ)なもので...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...その発展のための努力を失うまいとしているけなげな女性たちの心の友であろうとして...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第十五巻)」
...けなげな母親です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...杉乃はけなげに辛抱したが...
山本周五郎 「竹柏記」
...和氏はそのけなげさに感じ...
吉川英治 「私本太平記」
...正季が目をくらましていたな!」「…………」「敵ながらけなげな奴だ...
吉川英治 「私本太平記」
...うれしゅうなくてなんとするぞ」「けなげなご一言(ごん)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...さりとて健気(けなげ)な敵...
吉川英治 「新書太閤記」
...けなげなる姿の方が...
吉川英治 「新書太閤記」
...鶴子夫人の健気(けなげ)な心構えも聞いているので...
吉川英治 「日本名婦伝」
...健気(けなげ)のお手のうちを拝見しよう」と...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...――丈八郎」と、たえず、彼を呼びながら、「けなげな、赤穂の浪人、清水一角のいるからには、ここは一歩も」と、奥書院にかよう、中門に立った...
吉川英治 「無宿人国記」
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