...枝にかかつてぐらぐらするはしごを半ば攀ぢ登つた時...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...帆村もぐらぐらする腰をあげて下りた...
海野十三 「暗号数字」
...あんなものに乗って行くとは」艇から転がるように姿を現したのはあのぐらぐらする大きな牛乳配達車だった...
海野十三 「火星探険」
...「俺の頭はこんなにぐらぐらするのが癖だからの...
薄田泣菫 「茶話」
...「頭がぐらぐらする...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...子供たちが梯子段(はしごだん)を駈(か)け降りてさえ家じゅうがぐらぐらする...
谷崎潤一郎 「細雪」
...眼がぐらぐらする...
田山花袋 「一兵卒」
...(苦しそうに息をついて)ふうっ! すこし頭がぐらぐらする……ガーエフ登場...
アントン・チェーホフ 神西清訳 「桜の園」
...時々ぐらぐらするようであった...
徳田秋声 「あらくれ」
...ぐらぐらするようであった...
徳田秋声 「爛」
...足のぐらぐらする餉台の上には馬鈴薯(じゃがいも)と大根とのごった煮と冷たい飯とだけだった...
豊島与志雄 「神棚」
...ぐらぐらする石積の横の方や...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...どうかしてかつとすれば教鞭でもつてぐらぐらするほどひとの頭をぶつたりした...
中勘助 「銀の匙」
...眼がぐらぐらするのも夢のように消えて...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...ぐらぐらする拍子に...
林芙美子 「泣虫小僧」
...「あの人が博士と妾(わたし)との関係を知ったらどうしよう?」彼女は自分の立っている足の下がぐらぐらするような気がした...
平林初之輔 「人造人間」
...躯は不安定にぐらぐらするし...
山本周五郎 「さぶ」
...頭がぐらぐらするような気持でした」菊枝夫人の顔が赤くなり...
山本周五郎 「半之助祝言」
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