...ぐうぐうと鼾(いびき)をかいて睡った...
海野十三 「英本土上陸戦の前夜」
...そのとき寝床のなかにあの変な顔をうずめてぐうぐうと眠っていました...
海野十三 「怪塔王」
...また別のぐうぐうという音がして...
海野十三 「火星兵団」
...早(はや)ぐうぐうと大鼾(おおいびき)...
海野十三 「共軛回転弾」
...ぐうぐうと眠ってしまった...
海野十三 「金属人間」
...扉の向こうで、ぐうぐうと、うわばみみたいないびきが聞える...
海野十三 「大宇宙遠征隊」
...中には谷博士と同じ種類のサルがぐうぐうと大きいいびきをかいて...
海野十三 「超人間X号」
...ぐうぐうといびきをかきはじめ...
海野十三 「豆潜水艇の行方」
...ぐうぐうと寝こんでしまった...
海野十三 「未来の地下戦車長」
...王子はぐうぐうといびきをかいて...
鈴木三重吉 「ぶくぶく長々火の目小僧」
...あたしにも苦しい事があるのよと思う宵(よい)にもぐうぐうと寝るという小唄(こうた)があるけど...
太宰治 「新ハムレット」
...「それ」そこにぐうぐうと云うような呻(うめ)きが起った...
田中貢太郎 「藍瓶」
...ぐうぐうと蛙の鳴き声のやうに聞えてゐた...
田中貢太郎 「あかんぼの首」
...夫の方のぐうぐうと鳴る寝息が耳に付いた...
田中貢太郎 「あかんぼの首」
...旅僧は地炉の傍に仰向けになってぐうぐうと鼾をかいて睡っていた...
田中貢太郎 「怪しき旅僧」
...ひどく酔っぱらったとみえてぐうぐうと眠っていた...
田中貢太郎 「酒友」
...廊下の方でぐうぐうと蛙とも魚ともつかない声が沢山の口から出るやうに一めんに聞え出した...
田中貢太郎 「水郷異聞」
...廊下の方でぐうぐうと蛙(かえる)とも魚ともつかない声が数多(たくさん)の口から出るように一めんに聞えだした...
田中貢太郎 「水郷異聞」
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