...須らく形迹に就(つ)いて以て情實を討(たづ)ね出だすことを要すべし...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...鍛冶屋が鉄床の上でハンマアで叩いてたやすく形を造る事が出来るやうに...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...然しながら精神状態の方は更らに著しく形式の上に影響を与ふるものである...
エレン・ケイ 伊藤野枝訳 「恋愛と道徳」
...この哀れな老爺の汚ならしくよごれた右手のなかからつぎつぎと生命あるもののごとく形造られてゆく...
上村松園 「砂書きの老人」
...元勲会議なるものはかくの如く形式上に公然現れぬ前からして事実に存在したでもあろうけれども...
大隈重信 「勢力の中心を議会に移すべし」
...よそごとのように美しく形容し...
太宰治 「女の決闘」
...私の赤貧の生立ちと比較して軽く形容しているのだと解して...
太宰治 「風の便り」
...もはやまったく形相がかわりきっているのです...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...またあの上人が死んで行くあたりから無明太郎の動かされ行く形も自然でよかつた...
田山録弥 「三月の創作」
...こうした論理学は全く形式的なもので...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...従って又自らも称する如く形而上学である...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...追走してのして行く形に見えて...
中里介山 「大菩薩峠」
...門外漢になると中味が分らなくってもとにかく形式だけは知りたがる...
夏目漱石 「中味と形式」
...一體(いつたい)貝類(かひるい)は動物中(どうぶつちゆう)で比較的(ひかくてき)早(はや)く形(かたち)を變(か)へやすいものでして...
濱田青陵 「博物館」
...かくのごとく形式的には...
三木清 「危機における理論的意識」
...より深い勉強へと導く形において...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...それもごく形式的なもので...
山本周五郎 「いさましい話」
...特に大乗経典はギリシア芸術の感化によっていちじるしく形式を変えて来た...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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