...とにかく形を取って生まれ出たと思うとうれしいのだ...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...頭には色こそきたなく形こそくずれているが灰色の大きな中折帽子(なかおれぼうし)をかぶって...
海野十三 「四次元漂流」
...弁証法は全く形式的な無内容な言葉に過ぎないではないか...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...全く形式的な平等でしかあり得ない...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...私は寧ろ哲学のごく形式的な諸要点に就いて...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...今後の文化運動は欲すると否とに関係なくこの観念に沿うて展開されて行く形をいやでも取る...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...感情や意志の動いて行く形式は...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...純粋直観がかく形式的直観に帰するとすれば...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...「この公理は無論経験で証明される性質のものでなく形而上学的の意味しかないものである」...
中谷宇吉郎 「救われた稀本」
...そして硝子面の性質によっても著しく形の異るのは...
中谷宇吉郎 「雪」
...道也の進退をかく形容するの適否は作者といえども受合わぬ...
夏目漱石 「野分」
...かく形よく生れたる身の不幸(ふしやはせ)...
樋口一葉 「十三夜」
...そこで道徳の普遍妥当性は内容にでなく形式に求められねばならぬとカントは主張した...
三木清 「哲学入門」
...人間は与えられたものでなく形成されるものである...
三木清 「哲学入門」
...英仏その他で政党や軍士が古く形色各別のコッケイドを佩(お)びた事...
南方熊楠 「十二支考」
...小説で更に高く形象的に身につけようと意気ごんでいる次第です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...全く形相の変った相手の顔があった...
夢野久作 「一足お先に」
...「ピッ!」横笛を吹く形である...
吉川英治 「松のや露八」
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