例文・使い方一覧でみる「くわっと」の意味
スポンサーリンク...くわっくわっとあやしいこえがきこえました... 
海野十三 「電気鳩」
...くわっとなるらしいんです...
太宰治 「ヴィヨンの妻」
...くわっと暑い日の光線の照りわたるのが必要であった...
田山花袋 「トコヨゴヨミ」
...何となくくわっとして来るのを覚えました...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...メヅサはくわっと目を見開きました...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...くわっと口をあいて...
吉川英治 「三国志」
...曹操のほうをくわっとにらめつけていた...
吉川英治 「三国志」
...孫策はくわっと眼をみひらいたが...
吉川英治 「三国志」
...その眸をくわっと見ひらいた時――すでに雪中の喊声（かんせい）は四囲に迫り...
吉川英治 「三国志」
...くわっと口を開き...
吉川英治 「三国志」
...ふたたびくわっと見ひらいて...
吉川英治 「三国志」
...くわっと大きな眼を一方に向け...
吉川英治 「親鸞」
...一尺ほど映した太陽のように――救いの光がくわっと胸へ甦（よみがえ）って来た...
吉川英治 「茶漬三略」
...くわっと乗って来るような不覚はこの四高弟のうちにはない...
吉川英治 「宮本武蔵」
...くわっと血を顔へのぼせたらしい...
吉川英治 「宮本武蔵」
...くわっと自分を睨みつけているのだった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...すぐ感情は全身をくわっと醒（さ）まして...
吉川英治 「宮本武蔵」
...権之助は、くわっとして、（も）ぎ取った匕首を、その背へ向って、投げつけた...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利！手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう？？