例文・使い方一覧でみる「くやみ」の意味
スポンサーリンク...いかなれば我に弔辭（くやみ）めきたる書を贈りて... 
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...はてしなくつづくやみの夜だけが...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「人魚の姫」
...非常にくやみます...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...その音がまったくやみ...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...弔儀（くやみ）に田崎をやって...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...おそらくやみ夜に包まれていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...眉をよせたままくやみ一つつぶやこうとはしませんでした...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 菊池寛訳 「フランダースの犬」
...いつとなくやみけり」この怪しむべき囃子の音が...
中里介山 「大菩薩峠」
...風まったくやみ、空色寒藍に澄んで、まだほとんど陽をうけぬ所ノ沢の空高く、赤石の大岳が雪を輝かせて、堅くどっしりと坐っている...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...周次は別にくやみ状も出さなかつた...
林芙美子 「多摩川」
...紫夫人が死んだという噂（うわさ）がもう世間に伝わって弔詞（くやみ）を述べに来る人たちのあるのを不吉なことに院はお思いになった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...津山へ悔行（くやみにゆく）...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...真野へ悔行（くやみにゆく）...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...おゆうは茂次にくやみを述べた...
山本周五郎 「ちいさこべ」
...気をつけろよ」遠吠えは、まもなくやみ、三人はまた道をさぐった...
吉川英治 「大岡越前」
...近所のくやみの入り代り立ち代りに...
吉川英治 「新・水滸伝」
...お哀悼（くやみ）のことばを申しあげ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...万一のさいはあとでくやみ合うにきまっている...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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