...小さな蜘蛛(くも)が一匹...
芥川龍之介 「蜘蛛の糸」
...ともかくもこれであらゆる物体の間に万有引力が働いているということが証拠立てられたのでした...
石原純 「ニュートン」
...義雄には可愛くも見える...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...博文館は少くも世間を騒がし驚かした一事に於て成功した...
内田魯庵 「二十五年間の文人の社会的地位の進歩」
...『ああチュウーヂュース生める子は痛くも父に似ざるよな! 800將チューヂュース身の丈は短かりしも勇ありき...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...併し消極的な状勢であることは蔽うべくもない...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...それが酒の味をうまくもまずくもしやしない...
豊島与志雄 「別れの辞」
...ともかくも杖と頼んだあの贋金使いとハグれたのが我々の不運じゃ...
中里介山 「大菩薩峠」
...ポリネシア人の仮面――全く之は白人には竟(つい)に解けない太平洋の謎だが――が斯くも完全に脱棄てられたのを...
中島敦 「光と風と夢」
...痙攣的(けいれんてき)な苦悶(くもん)はもとより...
夏目漱石 「草枕」
...自分の物置へ隠しておくものか...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...私が到着した日のうちに早くも腹が立つ一幕を演じたのです...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...いやしくも我が一身の内に美ならんか...
福沢諭吉 「日本男子論」
...そして嬉しくもまた悲しくもあった山荘でプッチーニとの一夜の思い出に耽ったこともありました...
三浦環 「お蝶夫人」
...ともかくもこうやって最も体も弱った時期を何とかきりまわして行けたのはよかったと思って居ります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...純愛の中に、自己の母の姿を見出して、滿足してゐる母親なら、それは女の一生を、自己の信じる幸福なあり方において、辛くも、悲しくも、重荷でも、それを生きる樂しみとしてゐる人にちがひない...
吉川英治 「折々の記」
...南へ行くも賊国、北へおもむくも賊国、こうして馬とともに漂泊しているうちには、ついに賊に生命まで共に奪われてしまうのは知れきっています...
吉川英治 「三国志」
...随所に、相当な激戦はあったけれど、脆(もろ)くも、稲葉山は半日のまに陥落してしまった...
吉川英治 「新書太閤記」
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