例文・使い方一覧でみる「くねくね」の意味


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...それから露地をくねくね曲った末に...   それから露地をくねくね曲った末にの読み方
海野十三 「ネオン横丁殺人事件」

...くねくねと曲つた線のひかれてあるボオル紙へ駒をならべ...   くねくねと曲つた線のひかれてあるボオル紙へ駒をならべの読み方
太宰治 「陰火」

...からだを苦しげにくねくねさせて...   からだを苦しげにくねくねさせての読み方
太宰治 「姥捨」

...弟は更紗染めの蒲團の下でからだをくねくねさせて何か言はうとしてゐるらしかつたが...   弟は更紗染めの蒲團の下でからだをくねくねさせて何か言はうとしてゐるらしかつたがの読み方
太宰治 「思ひ出」

...再び山坂をくねくね登って行った...   再び山坂をくねくね登って行ったの読み方
田中英光 「箱根の山」

...くねくね曲がりながら通路の反対側まで続いていて...   くねくね曲がりながら通路の反対側まで続いていての読み方
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」

...彼はくねくねと手を振った...   彼はくねくねと手を振ったの読み方
豊島与志雄 「朝やけ」

...くねくねと身を起して...   くねくねと身を起しての読み方
豊島与志雄 「田舎者」

...体も四肢もへんにくねくねして...   体も四肢もへんにくねくねしての読み方
豊島与志雄 「囚われ人」

...其処に大きな蛇は虫にくはれてくねくねの木々の枝よりどす黒い臭気をあげては堕ちてゐた!子供等に見せたかつたよ...   其処に大きな蛇は虫にくはれてくねくねの木々の枝よりどす黒い臭気をあげては堕ちてゐた!子供等に見せたかつたよの読み方
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」

...上流へ川がくねくねとつゞいてゐた...   上流へ川がくねくねとつゞいてゐたの読み方
林芙美子 「屋久島紀行」

...木々はでかく、堂々としているが、微風に揺れ動くかのようにふわふわ、くねくねして、巨大植物の幹(みき)は太いけれども、地上のように直立しておらず、どうやら海水に浮いているようだ...   木々はでかく、堂々としているが、微風に揺れ動くかのようにふわふわ、くねくねして、巨大植物の幹は太いけれども、地上のように直立しておらず、どうやら海水に浮いているようだの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」

...藤堂さんの森をめぐるくねくねした小路は...   藤堂さんの森をめぐるくねくねした小路はの読み方
宮本百合子 「からたち」

...なんという」津留は躯(からだ)をくねくねとくねらかして...   なんという」津留は躯をくねくねとくねらかしての読み方
山本周五郎 「思い違い物語」

...しなやかな身体(からだ)をくねくねという恰好にくねらせた...   しなやかな身体をくねくねという恰好にくねらせたの読み方
夢野久作 「超人鬚野博士」

...血管のようにくねくねと闇にはしるネオンサインを小さく瞬(また)たかせながら垂れ罩(こ)めていた...   血管のようにくねくねと闇にはしるネオンサインを小さく瞬たかせながら垂れ罩めていたの読み方
蘭郁二郎 「蝕眠譜」

...くねくねと微妙に動いたかと思うと...   くねくねと微妙に動いたかと思うとの読み方
蘭郁二郎 「夢鬼」

...銀蛇のようにくねくねした流れ...   銀蛇のようにくねくねした流れの読み方
蘭郁二郎 「夢鬼」

「くねくね」の書き方・書き順

いろんなフォントで「くねくね」

「くねくね」の英語の意味


ランダム例文:
要領   繁木   主基  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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