...彼は国境(くにざかい)を離れると...
芥川龍之介 「或敵打の話」
...汽車は美濃(みの)の国境(くにざかい)に近い近江(おうみ)の山峡(やまかい)を走っていた...
芥川龍之介 「春」
...国境(くにざかい)までおくってきてくれました...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「雪の女王」
...――国境(くにざかい)の...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...分かっているの」「国境(くにざかい)あたりまでは...
海野十三 「超人間X号」
...箱根(はこね)風越(かざこし)の伊豆相模(さがみ)の国境(くにざかい)まで来ると...
江見水蔭 「丹那山の怪」
...阿波の国境(くにざかい)に近い処に野根山と云う大きな山があって...
田中貢太郎 「鍛冶の母」
...高さ一丈余りある国境(くにざかい)の道標の後ろへ避ける...
中里介山 「大菩薩峠」
...もう国境(くにざかい)を出てしまって...
中里介山 「大菩薩峠」
...つばえ――それから柳(やな)ヶ瀬(せ)へ来て越前と近江の国境(くにざかい)...
中里介山 「大菩薩峠」
...ここ越前と近江の国境(くにざかい)に来て...
中里介山 「大菩薩峠」
...国境(くにざかい)は違っているのだけれども...
中里介山 「大菩薩峠」
...国境(くにざかい)の番所(ばんしょ)までは...
柳田国男 「木綿以前の事」
...いたるところの国境(くにざかい)に...
吉川英治 「神州天馬侠」
...美濃勢が国境(くにざかい)を衝(つ)けば...
吉川英治 「新書太閤記」
...国境(くにざかい)のどこかしらには戦があったのである...
吉川英治 「新書太閤記」
...ここは国境(くにざかい)なので...
吉川英治 「宮本武蔵」
...国境(くにざかい)の峠で彼女のいったことば...
吉川英治 「宮本武蔵」
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