...いささかも待ちくたびれたような所が見られなかった...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...「すこしくたびれたんで...
梅崎春生 「狂い凧」
...遠視電話のスクリーンには部下の根賀地の待ちくたびれた顔があった...
海野十三 「空中墳墓」
...ひどくくたびれたような顔をしている...
海野十三 「脳の中の麗人」
...そうしてくたびれたら...
大島亮吉 「涸沢の岩小屋のある夜のこと」
...「いや、大変なことがあった、お前さんの言った通りだ」「そうだろうとも、ぜんたいどんなことがあったね」「どんなことって、湖西に行って尋ねたが、判らないので、帰ろうと思って、あの湖心寺の前まで来たが、くたびれたので、一ぷくしようと思って、寺の中へ行ってみると、西の廊下の行き詰めに、暗い室があるじゃないか、何をする室だろうと思って、覗いてみると、棺桶があって、それに故奉化符州判の女麗卿の柩と書いてあったのだ、麗卿とはあの女の名前だよ」「じゃ、その女の邪鬼だ、だから言わないことか、お前さんが骸骨と抱き合っているところを、ちゃんとこの眼で見たのだもの」「えらいことになった、どうしたらいいだろう、それにあの女の連れてくる婢も、藁人形だ、牡丹の飾の燈籠もやっぱりあったのだ、どうしたらいいだろう」「そうだね、玄妙観へ行って、魏法師に頼むより他に途がないね、魏法師は、故(もと)の開府王真人(おうしんじん)の弟子で、符(かじふだ)にかけちゃ、天下一じゃ」喬生は家へ帰るのが恐ろしいので、その晩は老人の許へ泊めてもらって、翌日玄妙観へ出かけて行った...
田中貢太郎 「牡丹燈記」
...一の三「やあ、くたびれた、くたびれた」足袋(たび)草鞋(わらじ)脱(ぬ)ぎすてて、出迎う二人(ふたり)にちょっと会釈しながら、廊下に上りて来し二十三四の洋服の男、提燈(ちょうちん)持ちし若い者を見返りて、「いや、御苦労、御苦労...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...成程勞して功なきもので有るかも知れない………「大分くたびれた...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...やれ/\くたびれた...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...やれくたびれた/\...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...くたびれた...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...かなりくたびれた...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...同様にくたびれた目隠しが真鍮棒で寝室を囲んでいる...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...全身をみすぼらしいくたびれた夜会服に包んでいる...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...さもくたびれたように...
山本周五郎 「季節のない街」
...二人は待ちくたびれたらしい...
山本周五郎 「風流太平記」
...お前(めえ)はさぞくたびれたことだろう」坂の中途に立ち止まって...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...病人はいつも寝くたびれた時するように...
吉川英治 「宮本武蔵」
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