...ころげた首の、笠と一所(いっしょ)に、ぱた/\と開(あ)く口より、眼球(めだま)をくる/\と廻して見据(みす)ゑて居た官人が、此の状(さま)を睨(にら)み据(す)ゑて、「奇怪ぢや、くせもの、それ、見届けろ...
泉鏡花 「雨ばけ」
...曲者(くせもの)!」と...
海野十三 「火星兵団」
...「曲者(くせもの)! 偽団員だ!」「遁(に)がすな...
海野十三 「流線間諜」
...あの美しい新造(しんぞ)が曲者(くせもの)なんですかい...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...曲者(くせもの)は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...曲者(くせもの)は早くも身を翻(かえ)して...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――」「…………」「曲者(くせもの)は孫六と土蔵の前で顔を合せると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...二根岸は隱殿裏の武家出らしい母娘の家へ曲者(くせもの)が忍び込んで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「曲者(くせもの)はどこから入ったんだ」ガラッ八が思わずこう言ったのも無理のないことでした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...曲者(くせもの)は狭い庭を一と飛びに...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ふッと刺さったその寒気をこれは曲者(くせもの)だと気づいていたのだ...
本庄陸男 「石狩川」
...砂糖という曲者(くせもの)が...
柳田国男 「母の手毬歌」
...怪しげな人影が見える」「オオ曲者(くせもの)」と...
吉川英治 「江戸三国志」
...曲者(くせもの)と誤って組み仆した一方のはこの男であるな――と思い当りましたが...
吉川英治 「江戸三国志」
...「待った!曲者(くせもの)」と...
吉川英治 「三国志」
...辛(から)くもこの曲者(くせもの)は取り逃がさずに組みしくことができた...
吉川英治 「新書太閤記」
...大騒ぎをやって捕えた曲者(くせもの)は...
吉川英治 「親鸞」
...曲者(くせもの)が戸を開けたことは察しられた...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
