...無暗(むやみ)にくすぐり立てるものあり...
芥川龍之介 「雑筆」
...エミルは元気よくすぐりの藪に近づきました...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...何か私のある種の心をくすぐりつつ...
高見順 「如何なる星の下に」
...軽快に喉をくすぐりながら通過して...
太宰治 「お伽草紙」
...輕快に喉をくすぐりながら通過して...
太宰治 「お伽草紙」
...くすぐりあうのを感じていた...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「少年たち」
...そして最後に私は苦痛及び快樂のくすぐりを身體の部分において...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...そして最後に私は苦痛及び快楽のくすぐりを身体の部分において...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...また快いくすぐりの感覚から或る悦びが生じてくるのか...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...要領がよいのでくすぐりに落ちずして自然に人のあごを解くようなところがある...
寺田寅彦 「映画雑感(2[#「2」はローマ数字、1-13-22])」
...こういう意味で私は本当の漫画と低級なポンチあるいはくすぐり画とを区別したい...
寺田寅彦 「漫画と科学」
...お勢が笑らいながら「そんなに真面目(まじめ)にお成(なん)なさるとこう成(す)るからいい」とくすぐりに懸ッたその手頭(てさき)を払らい除けて文三が熱気(やっき)となり...
二葉亭四迷 「浮雲」
...一家水入らずで食する御馳走は一流料理人が腕によりをかけ、味覚をくすぐり、食欲を刺激し、食器はバラ模様入り銀器と優美な磁器だろう...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...「お前その藁をたべるとお腹ン中がよく暖まる」「壁じゃあるめえし」というくすぐりがある...
正岡容 「小説 圓朝」
...悪くすぐりに堕するのみであることをおもひ...
正岡容 「初代桂春団治研究」
...久保田万太郎氏が『さんうてい夜話』で書いていられる野村の村雨(むらさめ)のくすぐりも聴かれ...
正岡容 「随筆 寄席囃子」
...――二つの寝顔は瞳を開けてそして寝床に入った暫らくの間を時々くすぐり合ったり...
室生犀星 「童話」
...この快楽の笑うべきくすぐりを...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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