...きわめてはならぬところを極めようとして...
江戸川乱歩 「鏡地獄」
...私の説によればきわめて容易に了解ができるが...
丘浅次郎 「人間生活の矛盾」
...これは気候変化の諸相のきわめて複雑多様な日本の国土にあって...
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」
...これらはきわめて平凡なことである...
寺田寅彦 「量的と質的と統計的と」
...きわめて露骨な事柄をしゃべった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...きわめて漠然(ばくぜん)たる情報だけで満足していた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...一見きわめて自然なことのように見えるその考えは...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...答えはきわめて簡単で...
中谷宇吉郎 「六三制を活かす道」
...レコードは代表作の優秀盤きわめて少数に限定して...
野村胡堂 「楽聖物語」
...からっぽの教会ではきわめて必要なことだったわけだ...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...栄華をきわめておるやから...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...自分の生まれ合わせた社会と自分とについてのきわめて広い明晰な把握がなくてはならなくなって来ている...
宮本百合子 「幸福の感覚」
...昭和八年は余寒がきわめて厳しく...
武者金吉 「地震なまず」
...きわめて若い源氏は何とも返辞をすることができないのであった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...きわめてわずかな金をくれてやって...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...石の代りに天然の樹木を用いることはきわめて普通の例である...
柳田國男 「名字の話」
...きわめて諧謔(かいぎゃく)的な...
山本周五郎 「半之助祝言」
...ただ単に運命――しかもきわめてまれなる偶然によって...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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