...宛然(さながら)兇状持(きょうじょうもち)か何ぞのような身すぼらしい風をして...
徳田秋声 「あらくれ」
...兇状持(きょうじょうもち)なのだよ...
中里介山 「大菩薩峠」
...あの男は兇状持(きょうじょうもち)だったんだ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...この男は思わぬ兇状持(きょうじょうもち)で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...兇状持(きょうじょうもち)...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...兇状持揃(きょうじょうもちぞろ)いの機関室でも...
夢野久作 「難船小僧」
...生命(いのち)知らずの兇状持(きょうじょうもち)ばかりを拾い込んでいる機関部へ来て...
夢野久作 「難船小僧」
...女掏摸(すり)の兇状持(きょうじょうもち)を...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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