...お妃(きさき)にしようなどとは...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「人魚の姫」
...側対(かわむか)いの淡路屋の軒前(のきさき)に...
泉鏡花 「浮舟」
...香橙色(くねんぼいろ)の薔薇(ばら)の花、物語に傳はつた威尼知亞女(ネチヤをんな)、姫御前(ひめごぜ)よ、妃(きさき)よ、香橙色(くねんぼいろ)の薔薇(ばら)の花、おまへの葉陰の綾絹(あやぎぬ)に、虎の顎(あぎと)が眠(ね)てゐるやうだ、僞善(ぎぜん)の花よ、無言(むごん)の花よ...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
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林芙美子 「清貧の書」
...長生王その后(きさき)と深山無人の処に隠れ...
南方熊楠 「十二支考」
...これが后腹(きさきばら)の姫君であれば...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...お前達の王が改めて妃(きさき)と元の夫婦になるのだ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...お妃(きさき)さまは女の子を上の三つのへやにつれていきました...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「三人の糸くり女」
...お妃(きさき)さまとふたりで船(ふね)にのりこみました...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「三枚のヘビの葉」
...お妃(きさき)さまの寝床(ねどこ)のところへいって...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「にいさんと妹」
...思いきってお妃(きさき)さまに話しかける勇気(ゆうき)がありませんでした...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「にいさんと妹」
...やがて軒先(のきさき)の夕空を見上げながら...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...アア王とサア王の妃(きさき)はもともと姉さんと妹ですから...
夢野久作 「奇妙な遠眼鏡」
...帝は多くの妃(きさき)や臣下を連れて城外へ出た...
吉川英治 「三国志」
...后町(きさきまち)の方へ...
吉川英治 「私本太平記」
...皇后(おおきさき)の禧子(よしこ)をはじめ...
吉川英治 「私本太平記」
...后町(きさきまち)のどの妃の局へもお通いは見えなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...徽宗(きそう)皇帝から妃(きさき)や太子や皇族までを捕虜として北満の荒野に拉(らっ)し去った...
吉川英治 「新・水滸伝」
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