...三か所に置かれた鉄びんから立つ湯気(ゆげ)で部屋の中は軟(やわ)らかく暖まっていた...
有島武郎 「或る女」
...排水の落口というのは僅かに三か所...
伊藤左千夫 「水害雑録」
...発見されるような美は一か所も持っておらなかった...
田山花袋 「少女病」
...そこでもし十台飛んで来れば五千か所の火災が突発するであろう...
寺田寅彦 「からすうりの花と蛾」
...四十万人の手で五千か所の火事を引き受けることになる...
寺田寅彦 「からすうりの花と蛾」
...最近に東京帝国大学地震学科学生某氏は市内二か所の街上における自動車の往復数に関する統計についても...
寺田寅彦 「物質群として見た動物群」
...イルクーツク以東に二十キロ以上の放送局を五十か所作るということである...
寺田寅彦 「北氷洋の氷の割れる音」
...一冊につき数か所...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...何時の間に誰が教唆したか所謂小若い衆と稱する兼次等の仲間が其家に惡戲をはじめた...
長塚節 「芋掘り」
...その他二か所ばかり削除があって...
中谷宇吉郎 「「光線の圧力」の話」
...聊(いささ)か所望(しょもう)の筋(すじ)なきを得ず...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...自分もいつしか所帯染(しょたいじ)みて...
二葉亭四迷 「平凡」
...今度は洞窟の数か所から聞こえた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...十年のあいだに五か所も勤(つと)めた...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...もうわたしの訪(たず)ねる所は一か所しか残(のこ)っていなかった...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...領地は何か所もおありになるのですよ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...浅草の方角に一か所...
和辻哲郎 「地異印象記」
...十分も経ったかと思ううちに火の手は十二か所にふえた...
和辻哲郎 「地異印象記」
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