...かんしゃく玉やら...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「空とぶトランク」
...男の子たちはかんしゃく玉をぱんぱんいわせました...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「旅なかま」
...かんしゃく玉を鳴らしてあそびました...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「旅の仲間」
...幽霊説を蛇蝎(だかつ)のように嫌う一本気の田山課長が爆発させたかんしゃく玉はそれからこの事件の捜査を...
海野十三 「四次元漂流」
...かんしゃく玉(だま)をばくはつさせて...
高山毅 「福沢諭吉」
...老いのかんしゃく玉を誰かれの区別なくぶっつけてやりたいような気持なのでしょうが...
太宰治 「新ハムレット」
...かんしゃく玉のようなものや...
中谷宇吉郎 「ウィネッカの冬」
...かんしゃく玉を石垣(いしがき)にぶつけたりしました...
新美南吉 「狐」
...藤原は自分の足の下に踏んでいたかんしゃく玉を...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...伯爵夫人は夫のかんしゃく玉が破裂するのを見て...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...かんしゃく玉がはれつしそうだったわ...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...なかなかにかんしゃく玉の発裂(はれつ)するもととなり...
三宅花圃 「藪の鶯」
...ほんと」太郎も花子も四郎も突然そこでかんしゃく玉が破裂でもしたかのように...
山本周五郎 「季節のない街」
...かんしゃく玉を破った顔が目に見ゆるようだぞよ...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??