例文・使い方一覧でみる「かんかん」の意味
スポンサーリンク...そういえばかんかんと日の高くなった時分に... 
有島武郎 「星座」
...日はかんかん照っている...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「幸福のうわおいぐつ」
...かんかんにおこって...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「すずの兵隊さん」
...楊（ヤン）博士はかんかんの態である...
海野十三 「軍用鮫」
...あいつらの居所を探しだせ」Ｘ号はかんかんになって...
海野十三 「超人間Ｘ号」
...なぜもっと早く出頭しない」課長はかんかんになって探偵蜂矢十六を睨（にら）みすえた...
海野十三 「四次元漂流」
...勉強な大工さんが夜でもかんかんやるのである...
高村光太郎 「気仙沼」
...消し忘れた電灯がいやにかんかん氾濫している――...
谷譲次 「踊る地平線」
...将軍夫人がかんかんに怒って...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...調所のかんかん爺には...
直木三十五 「南国太平記」
...蒸し暑い小さい車臺の中でかんかん照りつける西日を受けながら...
野上豐一郎 「湖水めぐり」
...かんかんに怒るにちがいない...
火野葦平 「花と龍」
...最近体重器（かんかん）にかかりませんが...
火野葦平 「糞尿譚」
...そのつもりでいろ」かんかんになって...
山本周五郎 「ゆうれい貸屋」
...「なんだおまえは」「かんかん虫のトム」「何しにはいって来た！」「おれの連れだよ...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...そんな閑寛（かんかん）たるふうではなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...残暑の陽（ひ）がかんかん焦（い）りつける炎天へ...
吉川英治 「新書太閤記」
...かんかんハンマーで内部の鉄板を叩いている仕事はのんきであった...
吉川英治 「忘れ残りの記」
便利！手書き漢字入力検索