例文・使い方一覧でみる「かんかん」の意味
スポンサーリンク...日がかんかんてりつけるようなぐあいにできていて... 
アンデルセン 楠山正雄訳 「影」
...かんかんともしてくださいましたが...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「旅なかま」
...日がかんかん当っている...
梅崎春生 「桜島」
...（ふいご）の火がかんかんおこっている傍に...
田中貢太郎 「馬の顔」
...秋の日にかんかん照り附けられて乾涸（ひから）びて居る貧相な家並を見ると...
谷崎潤一郎 「秘密」
...光ちゃんのお父さんかんかんになって怒ってる」とか...
谷崎潤一郎 「卍（まんじ）」
...それからかんかんに怒って...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...悠々閑々（ゆうゆうかんかん）と大八車が進んで行くものですから...
中里介山 「大菩薩峠」
...人の通る所へ出て見ると世の中はまだかんかんしている...
夏目漱石 「三四郎」
...かんかん響いてくる...
夏目漱石 「二百十日」
...かんかんと云う声を聞きながら僕は二階へ上がって布団（ふとん）を敷いて寝（ね）る...
夏目漱石 「二百十日」
...何しろ日がかんかん当ってる癖（くせ）に靄（もや）がいっぱいなんでしょう...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...秋の朝日がかんかん差し込んでいた...
夏目漱石 「明暗」
...自分で勝手な用事を手に負えぬほど製造して苦しい苦しいと云うのは自分で火をかんかん起して暑い暑いと云うようなものだ...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...悠々閑々（ゆうゆうかんかん）たる歩きぶりだ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...看貫（かんかん）をごまかし放題ごまかして...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...こう緩々（かんかん）と...
吉川英治 「私本太平記」
...大陸の氷地（ひょうち）はかんかんに凍（い）てきても...
吉川英治 「新・水滸伝」
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