例文・使い方一覧でみる「かわず」の意味


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...蛙(かわず)の声を聞きながら用水越に立っていて...   蛙の声を聞きながら用水越に立っていての読み方
泉鏡花 「婦系図」

...蛙(かわず)が手を(もが)くがごとく...   蛙が手をくがごとくの読み方
泉鏡花 「怨霊借用」

...いわゆる井の中の蛙(かわず)のたとえで...   いわゆる井の中の蛙のたとえでの読み方
高浜虚子 「俳句への道」

...そこからは一面に蛙(かわず)の声が聞こえていた...   そこからは一面に蛙の声が聞こえていたの読み方
田中貢太郎 「雀が森の怪異」

...蛙(かわず)の声が聞えて来た...   蛙の声が聞えて来たの読み方
田中貢太郎 「牡丹燈籠 牡丹燈記」

...聞えるものは何処か遠くの田圃(たんぼ)の方で雨を呼んでいる蛙(かわず)の声と...   聞えるものは何処か遠くの田圃の方で雨を呼んでいる蛙の声との読み方
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」

...どこで鳴いているのか雛蛙(かわず)の鳴く音がもどかしいほど懐(なつ)かしく聴えてくる...   どこで鳴いているのか雛蛙の鳴く音がもどかしいほど懐かしく聴えてくるの読み方
近松秋江 「黒髪」

...願わくば一度は此処(ここ)にしばらくの仮りの庵(いおり)を結んで篁の虫の声小田(おだ)の蛙(かわず)の音にうき世の塵に汚(けが)れたる腸(はらわた)すゝがんなど思ううち汽車はいつしか上り坂にかゝりて両側の山迫り来る...   願わくば一度は此処にしばらくの仮りの庵を結んで篁の虫の声小田の蛙の音にうき世の塵に汚れたる腸すゝがんなど思ううち汽車はいつしか上り坂にかゝりて両側の山迫り来るの読み方
寺田寅彦 「東上記」

...ころころころころと啼(な)く蛙(かわず)の声が聞えていた...   ころころころころと啼く蛙の声が聞えていたの読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...こんなものはどんなにかわずらわしいにちがいない...   こんなものはどんなにかわずらわしいにちがいないの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...曰く総じて世の中には井(い)の蛙(かわず)多し梁唐宋元明(りょうとうそうげんみん)の名ある画(が)を見ることなき故に絵に力なし...   曰く総じて世の中には井の蛙多し梁唐宋元明の名ある画を見ることなき故に絵に力なしの読み方
永井荷風 「小説作法」

...古池へ蛙(かわず)が飛び込んだりするのが精神的娯楽なら...   古池へ蛙が飛び込んだりするのが精神的娯楽ならの読み方
夏目漱石 「坊っちゃん」

...「古池や蛙(かわず)とびこむ水の音」の句境の如く...   「古池や蛙とびこむ水の音」の句境の如くの読み方
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」

...蛙(かわず)といへる題目は和歌以来春季に属すといへども...   蛙といへる題目は和歌以来春季に属すといへどもの読み方
正岡子規 「俳諧大要」

...封建的というどんな表現さえもつかわずに...   封建的というどんな表現さえもつかわずにの読み方
宮本百合子 「偽りのない文化を」

...夜は蛙(かわず)と共に泣けど...   夜は蛙と共に泣けどの読み方
森鴎外 「うたかたの記」

...蛙(かわず)の声が喧(やかま)しい...   蛙の声が喧しいの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...井の中の蛙(かわず)という諺(ことわざ)があるが...   井の中の蛙という諺があるがの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「かわず」の書き方・書き順

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