...当節はから意気地がなくなりまして...
芥川龍之介 「老年」
...海に出るとから意気地がなく...
石川欣一 「比島投降記」
...から意気地のない...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「耳香水」
...もうから意気地もない...
薄田泣菫 「茶話」
...から意気地なくなるからである...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...そう思う横から意気地なくも眼の前に泛み上ってくるのは...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...から意気地がなかった...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...から意気地のねえ今だ...
長谷川伸 「沓掛時次郎 三幕十場」
...から意気地のない女であった...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...から意気地がなくなって...
松本泰 「日蔭の街」
...自分の女親(おんなおや)のこととなるとから意気地のない特殊な愛情の持主だ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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