...唐土(もろこし)と日本とをおつからめて火井の最(さい)第一といふべし...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...頬あからめて呟(つぶや)きつつ...
太宰治 「古典風」
...顔をあからめて来ない少年はなかつた...
新美南吉 「登つていつた少年」
...すこし顔をあからめて...
久生十蘭 「キャラコさん」
...こゝろもち顔をあからめて三木に挨拶した...
牧野信一 「ダイアナの馬」
...」と云つたかとおもふと頬のあたりから鼻頭をこゝろもちあからめて...
牧野信一 「眠い一日」
...七ふたたび搦手(からめて)へ戻るが...
柳田国男 「木綿以前の事」
......
藪田忠夫 「休日に」
...引ッからめて頭領(かしら)のところへ吊して行くから観念しろよ」「だまれッ...
吉川英治 「剣難女難」
...搦手(からめて)の山中へ...
吉川英治 「三国志」
...搦手(からめて)の湖畔口との...
吉川英治 「私本太平記」
...「攻口を取っている敵はそこだけか」「搦手(からめて)は山...
吉川英治 「新書太閤記」
...搦手(からめて)の一門から...
吉川英治 「新書太閤記」
...搦手(からめて)に北之門がある...
吉川英治 「新書太閤記」
...不意をくったのは搦手(からめて)の城兵だったことはいうまでもないが...
吉川英治 「新書太閤記」
...呶鳴ってあるけ」「喚(わめ)けとは」「搦手(からめて)の守りは...
吉川英治 「新書太閤記」
...搦手(からめて)から出て...
吉川英治 「新書太閤記」
...引っからめて断罪たること知らぬうつけはない筈じゃ」「しかし私にとりましては...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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