...反対に出あえばかっとなるのが...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...奴さん頭がかっとなるとともに...
田中貢太郎 「雨夜草紙」
...口惜(くや)しさと憤(いきどお)りとがかっとなるようであった...
近松秋江 「霜凍る宵」
...頭がかっとなるほど癪に障ったので...
近松秋江 「霜凍る宵」
...おもわずかっとなる...
豊島与志雄 「春」
...普段はおとなしいが、生来、短気で、かっとなると、なにをしでかすかわからない...
火野葦平 「花と龍」
...お前も俺の立場だったらかっとなる...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...かっとなる...
山本周五郎 「青べか日記」
...かっとなるとかっとなっちゃうのね」「砂をどうしたんだって」良江がしゃべりだすと諸事こんがらかってしまうのが常なので...
山本周五郎 「季節のない街」
...兄者!」尊氏にもままかっとなる性情がなくはない...
吉川英治 「私本太平記」
...かっとなると何へでも頭でぶつかッて行く癖がある...
吉川英治 「新・水滸伝」
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