例文・使い方一覧でみる「かたよった」の意味
スポンサーリンク...彼らのうちのある者たちのかたよった教育のこと... 
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...かたよった気まぐれな愛情にいだかれている...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...かたよった幾種類の意見（――宮本百合子についての）もある...
三好十郎 「恐怖の季節」
...昔の光源氏はこうしたかたよったことはされなかったものである...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...それを信ぜずにいられない母親のかたよった心を気の毒に思っていた...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...私のかたよった情熱はいつもこの二人をとり揃えて眺めることに...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...（a）これらの人々はあるかたよった判断を持っているので...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...もし一方にかたよった願いがあるとすれば...
柳田国男 「雪国の春」
...自分は美しくないというかたよった感情...
山本周五郎 「菊屋敷」
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