...かたほうの目をパチパチやりました...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「アヒルの庭で」
...おとうさんは、かたほうの足を、からだの下に高く上げていました...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「コウノトリ」
...かたほうのスリッパで...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「ブタ飼い」
...その拍子に隻方(かたほう)の赤濁(あかにご)りのした眼がちらと見えた...
田中貢太郎 「港の妖婦」
...獅子(しし)や麒麟(きりん)のようなものが画いてあったがそれも隻方(かたほう)の眼が潰れていた...
田中貢太郎 「山寺の怪」
...いきなり富田(とみた)六段(だん)の片方(かたほう)の足へ飛びついて...
富田常雄 「柔道と拳闘の転がり試合」
...片方(かたほう)の上沓(うわぐつ)が脱(ぬ)げたので...
グリム 中島孤島訳 「杜松の樹」
...かたほうの耳が耳だれで...
新美南吉 「嘘」
...あまりあわてたので靴(くつ)をかたほう落としてきてしまいました...
新美南吉 「子どものすきな神さま」
...つぎのかたほうをほりはじめました...
新美南吉 「名なし指物語」
...自分(じぶん)の眼玉(めだま)を片方(かたほう)抉(えぐ)りだして喰(く)つてるのだ...
逸見猶吉 「火を喰つた鴉」
...また片方(かたほう)の眼玉(めだま)をたべてしまつた...
逸見猶吉 「火を喰つた鴉」
...かたほうのはねが傷(きず)ついていたので...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...もうかたほうの赤んぼうを下におこうとしました...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...けわしいもうかたほうの岸には...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...かたほうの前足をなめはじめました...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...まだ片方(かたほう)はえ立てぬうちに早(はや)元日になりたればとて...
柳田国男 「遠野物語」
...棒の片方(かたほう)の端(はし)に荷物をしかとくくりつけて...
柳田国男 「母の手毬歌」
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